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Kawakami Junior High School

川上村立川上中学校
Kawakami Junior High School受 賞

所在地:  長野県南佐久郡川上村大字原
竣 工:  2008年
構 造:  大断面木造(一部RC造) 地上2 階
面 積:  6,395㎡

コンセプト

■川上村の自然に溢れた施設
千曲川の源流に位置する、豊かな自然に育まれた美しい川上村の自然と、かつて林業で栄え、現在も豊かな唐松林を有する村の歴史、そして次世代を担う子どもたちの学び舎の調和を図りました。
 村の森林の64パーセントを占めるカラマツが50年の歳月を経て伐採期にあったことから、地元のカラマツをふんだんに使って村の原風景である唐松の木立「美林」を柱で表現し、豊かな自然環境との調和と、木のぬくもりや温かさを感じられる空間を実現しました。  
また、愛知万博で展示・利用されたアート作品とカナダ館の階段に使用された樹齢300年の木材をリユースし、万博の「人類と自然の共生」の精神も受け継いでいます。
さらに川上村唯一の中学校であることから、公的施設としても利用できるよう、独立した音楽堂にはパイプオルガンを設置し、ミニコンサートや卒業生たちの結婚式にも使えるよう設計しました。
◆平成22年度日事連建築賞一般建築部門【奨励賞】
・温かみと潤いのある教育環境づくり(文部科学省)
・地域の風土や文化、産業に即した施設づくり(農林水産省)
・森林・林業及び木材産業の活力を回復するため木材需要の拡大(林野庁)
◆平成22年度第12回建築作品【優秀賞】
◆「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」のモデルケースとして採用されました。
上記の法が2010年10月1日に施行されたことを受け、長野県でも県産材の利用方針改訂案をまとめました。国の法律では「木材」としているところを、県では特に「県産材」とし、低層の公共建築物については原則木造による整備を進めています。

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