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SAKUHO Elementary School, SAKUHO Junior High School

佐久穂町立佐久穂小学校・佐久穂中学校
SAKUHO Elementary School, SAKUHO Junior High School

所在地:  長野県南佐久郡佐久穂町
竣 工:  2015年
構 造:  RC造(一部SRC造S造) 地上2階(一部3階建)
面 積:  16,878 ㎡

コンセプト

■小中一貫校に移行できる統合校
浅間山や八ヶ岳連峰を背景とした自然豊かな場所に建つ、小学校4校、中学校2校による町で唯一の統合校です。開校時は小中連携校でスタートし、将来は小中一貫校に移行できる統合校を求められました。
 ここでは、連携校として小学校と中学校の活動エリアを明確に区分し、充実したそれぞれの日常生活が送れるようにするとともに、小中学校をつなぐ建物中央の主動線にスクールモールを名付け、吹き抜けの共用空間や昇降口を通じて、児童・生徒の様々な交流が図れる学校を目指しました。
■使いやすく佐久穂町らしい施設
各教室は、一貫校へのスムーズな移行や学年区分による可変性に対応する為、3~8年生までを2階の同一フロアとし、教室内の天井形状や家具、色彩の変化により、9年間の成長が段階的に実感できる計画としました。
 伐採期である地元産カラマツを内装材や丸太・ルーバー材等に、また佐久穂町産鉄平石を用いることで、地域の産業を受け継ぎ、温かみのある内部空間としました。
■環境に配慮したエコスクール
寒さが厳しい佐久穂町の気候で長寿命な建物とするため、建物全体を包む外断熱工法やペアガラスを採用しました。また、晴天率の高さを活かして発電容量60kwの太陽光発電設備を設置し、環境に配慮した建物としました。
校舎棟は子どもたちがどこにいても温度差なく快適に過ごせるよう、エネルギーを有効に活用した換気方式としています。北側屋根のハイサイドから取り込んだ新鮮な空気は、温水コイルにて外気処理後、各室内に給気します。室内は正圧となり、室内の暖気はドアガラリから廊下へ移ります。外気へ圧力差により排気される第二種換気により、隙間風を感じずシックハウス対策にも有効となっています。

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